予防 / 歯科医院 / 2026年10月28日

歯医者の定期検診、
何か月ごとに行けばいい?

答えは「人によって違う」です。どんなときに短くなり、どんなときに長くてよいのか。公的な資料の説明を整理しました。

間隔の目安

e-ヘルスネットは、歯周病の治療を終えた人が再発を防ぐために通う「メインテナンス」について、次のように説明しています。

こんな人間隔の目安
治療前の状態が悪かった/歯みがきが十分にできていない1〜3か月ごと
歯周炎が軽い/歯みがきが上手半年に1回でよいこともある

間隔は、歯周病の重さや歯みがきの状態で一人ずつ決めるもので、歯科医師と相談して決めます。「みんな3か月」「みんな半年」という決まりがあるわけではありません。

この目安は、歯周病の治療を終えた人向けの説明です。治療をしていない人の間隔も、口の状態を見たうえで歯科医院と相談して決めます。

定期検診では何をする?

  1. 歯みがきができているかを確認し、足りなければ、みがき方を教えてもらう
  2. 歯ぐきの状態と、歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケット)の深さを調べる
  3. 必要に応じて、歯石や歯垢を取り、歯の表面をみがく
  4. かみ合わせや、入れ歯・かぶせ物の状態を確かめる

通い続けると、何が違う?

e-ヘルスネットでは、ある研究で5年間に失った歯の本数を比べた結果が紹介されています。

グループ1人あたり
歯周病の治療を受けなかった人約1.8本
治療だけで、その後は通わなかった人約1.1本
治療のあと、定期的に通った人約0.5本

研究ごとに対象や時期が違うため、単純に比べることはできません。それでも、通い続けることが歯を残すのに大切だと考えられています。

受付や診察で聞いておくとよいこと

  1. わたしの場合、次は何か月後がよいですか? その理由は?
  2. みがき残しが多いのはどこですか?
  3. 歯間ブラシを使うなら、どのサイズが合いますか?

歯みがきの仕方、どこに・どう当てる?
学校の歯科検診の記号を調べる

出典

この記事は一般的な情報です。歯や口の状態について気になることは歯科医師にご相談ください。