スペインのバルセロナにある、デザイン建築が印象的な歯科医院です。
この印象的な歯科院のコンセプトとして、若い方に足を運んでもらえるように設計されました。今後高まるテクノロジーと歯科を掛け合わせた総合的なサービスとして、顔を直接合わせなくとも検診が受けられる歯科医院が増える中、このような体験を重視したものとなっているようです。
まず目に入るのはフレッシュなデザイン、この歯科医院のブランドを体現するかのようなおしゃれさ、歯医者であることを忘れさせてくれますね!
デザインは幾何学的な印象を前提に、奥行きを減らし、高さを強調。側面はカーブして柔らかさを演出。パーテーションも木目調であり機能的になっていて、中二階までも吹き抜けている風通しの良い空間です。歯科院内全体がのオープンスペースになっていますが、個人が欲する視覚的プライバシーは、各スペースの高さと視界を制御することで尊重されます。
壁の後ろにある3つの空間は、下に通じる地下室に外からの自然光を取り入れるため。ロッカー、オフィス、簡易キッチンに光が入ります。 X線室は、ガラスの通路からアクセスできます。
2つの大きなステンレス鋼の窓は、歯科院の中を見通せます。2つの斜めのクロスバーが新しい視覚軸を生み出し、透明と不透明のセットで、内側にどんなものがあるのか期待を高めます。
概要 |
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歯科医院 |
Raúl Sánchez |
面積 |
861平方フィート |
年 |
2019 |
写真 |
José Hevia |
施工主 |
41zero42, Duravit, Finsa, ICONICO, Living ceramics |
参照:archdaily
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