歯周病は現代病として広く認知されていますが、歯周病は糖尿病や早産などのリスクを高めることも報告されていて、中高年だけの問題ではありません。
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科の和泉雄一教授は、「まさにこの緑茶は、歯にいい飲み物といえますね。虫歯も歯周病も、細菌の組成や生活習慣など、複合的な理由で発症します。飲み物も生活習慣のひとつですから、歯への影響はもちろんあります」と話しています。
緑茶にカテキンが含まれていることはよく知られていますが、カテキンは細菌やウイルスに対して抑制作用があり、「ミュータンス連鎖球菌」などの虫歯菌や「ポルフィロモナス・ジンジバリス」などの歯周病菌の増殖を抑えてくれる。紅茶も同様に、抗菌作用のある紅茶ポリフェノールを含んでいます。
続きは2016年に公開されているAERAの記事をご覧ください。
参照:AERA